2021年6月～10月にかけて、南足柄市の市立小学校（岩原小、岡本小、北足柄小、 福沢小、南足柄小、向田小）の4年生を対象にオンライン社会科見学を実施しました。オンライン社会科見学とは、学校の教室と現場をライブ中継し、オンラインで行う社会科見学です（オンラインツアーやオンラインセミナーなどの「オンライン体験」の一種）。

南足柄市では毎年、環境啓発イベントである「環境フェア」が南足柄市役所で開催されており、市内の各小学校の4年生が学習の一環として訪れておりました。当社も環境フェアに毎年出展してまいりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により20年、21年と同フェアは残念ながら開催は見送りとなってしまいました。

このような状況を踏まえ、小学生への環境教育を途切れさせてはいけないという思いから、市教育委員会様と当社で打ち合わせを重ね、感染対策に重点を置いたこのようなオンライン社会科見学を開催する運びとなりました。

オンライン社会科見学では「ペットボトルの正しいすて方を学ぼう！」をテーマに、当社のペットボトル・容器包装プラスチックの中間処理の工程を一連の流れで説明。

収集→トラックからの荷下ろし→仕分け（ラベル剥離、キャップ除去）→圧縮→梱包（ベール化）
教室にも当社社員がお邪魔し、リサイクルの圧縮梱包済みのベールのサンプルやは破砕後のフレーク、ペレット等をお持ちして実際に目で見る、触ってみる、といった体験を提供。また一部の小学校では使用したペットボトルを再利用し、ペットボトルロケットを一緒に工作し、遊びました。

オンライン社会科見学開催からほどなくして、小学生のみなさんよりお礼のお手紙を頂戴し、社会科見学に関する感想やお礼のみならず、普段の当社の収集活動に対するお礼まで、様々なメッセージを頂きました。

このようなお手紙は大変励みになり、当社社員一同大変喜んでおります。
改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。

当社は今後も教育機関への啓発活動を通じ、あしがら地域の環境保全を推進してまいります。