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廃棄物アートを環境フェアで展示

2022年6月21日~25日に南足柄市役所で開催された環境フェアに廃棄物アート作品を展示致しました。
このアート作品はモビール作家の橘田耕治さんに依頼し、当社で集めたペットボトルのキャップ700個を材料に制作頂きました。
モビールがゆらゆらとゆれる様子をしばし眺める来場者の方々が数多く見受けられました。

人工的な光を利用し、廃棄物であるペットボトルキャップから木漏れ日と影を落として、木漏れ日で移ろう時間をモビールによって表現しています。

廃棄物から自然の現象を作り出す亊により、サステナブルな社会と自然の楽しみを繋げたいと考えています。
なぜモビールと思う方もいると思いますが、モビールと木漏れ日には3つの類似性があります。
・風の力で影がうごくこと
・その影はピンホール現象になっていること
・ずっと眺めていても飽きの来ないゆったりとした時間が流れていること

モビールは風で動くことで影が移ろっていくアートです。
そして、風で動くキャップ同士の隙間から、ピンホール現象により光がさします。
きらきらと動く影と光が、ゆったりとした時間を作る亊を目指しました。

橘田耕治
自然の中で感じる感動を“モビール”にしています。
室内に自然を取り込み、ふっと見上げた時に癒されるような、そんな体験を作っています。
個人宅で飾りやすいものから、オフィスやホテル、展示会装飾など大物の商業モビールも展開しています。
橘田耕治HP HareMark inc.

「廃棄物」は人の暮らしや時代の流れそのもの。
環境問題への取り組みは限られた人だけがするものではなく、私たち一人ひとりの小さな気付きから始まります。
今回はアートの力を借りて廃棄物について考えるきっかけづくりを行いました。

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