このたび、環境省が実施する「令和6年度補正予算地産地消型資源循環加速化事業(モデル事業)」に、当社の提案が採択されました。
今回採択された「使用済紙おむつから分離回収されるプラスチック類の高度資源化に関する検討・実証」では、AIを活用した資源循環システムの構築により、地域で排出される資源性廃棄物が同じ地域に再生材として供給される地産地消型の資源循環モデルの実現を目指します。
■ 採択事業の概要
事業名: 使用済紙おむつから分離回収されるプラスチック類の高度資源化に関する検討・実証
事業期間: 2025年度内(予定)
実施内容: 使用済み紙おむつ由来プラスチックの高度資源化検討・実証を通じた、地産地消型資源循環モデルの確立
▼ 背景と社会課題
使用済紙おむつのリサイクル化は、焼却ごみ量の削減や再生プラスチックのニーズの高まりへの貢献などから、喫緊の課題となっています。
一方、使用済み紙おむつ由来のプラスチック類は、洗浄等によりその分離回収は技術的に可能であるものの、高度資源化には至っておらず、結果として具体的なマテリアルリサイクルはほぼ行われていないというのが実情です。
▼ 目的
今回の検討・実証では、使用済み紙おむつから分離回収されたプラスチック類に着目し、いくつかの工程を加えることによる高度資源化を目指します。
高品質な再商品化製品(再生ペレット)製造や、コストを含めた事業性を追求し、地産地消型の資源循環に寄与することを目的とします。
■ 地産地消型資源循環加速化事業について
環境省が実施する本事業は、再資源化が困難である複合素材、焼却灰や建設系の木質廃棄物、SAF原料等の資源性廃棄物について、「地域で排出される資源性廃棄物が、回収・運搬・分別・選別・再資源化等を経て、同じ地域に再生材等として供給される資源循環スキーム」の構築・拡大を目的としています。
今回の公募では、当社の提案事業を含む7事業が採択されました。
▼ 参考
環境省発表
環境省「令和6年度補正予算地産地消型資源循環加速化事業(モデル事業)の公募採択結果について」(2025年7月18日発表)
環境省令和6年度補正予算 地産地消型資源循環加速化事業(モデル事業)に当社の提案が採択されました。
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